ウィンジョブは締め方の違いで4種類のタイプがあります。
- ひも靴(シューレース)
⇒今回はこれを紹介! - マジックテープ(ベルクロ)
- スリッポン
- Boa(ボア)※ダイヤル式
この記事では「紐靴タイプ」を一覧で紹介します。
ウィンジョブの「ひも靴」タイプを紹介!
紐靴タイプのモデル数
ウィンジョブのひも靴タイプは、全部で13モデルあります。
型番と特長をまとめました。
※2019年11月時点
- FCP103(バランス)
- FCP106(軽さ・通気性)
- FCP201(軽さ・コスパ)
- FCP206(視認性・目立つ)
- FCP208(カジュアル男性向け)
- FCP207(カジュアル女性向け)
- FCP210(フットワーク)
- FCP30E(静電靴)
- FCP502(監督者向け)
- FCP104(ハイカット・軽さ)
- FCP105(ハイカット・バランス)
- FCP402(半長靴)
- FFR71S(最強JIS規格・安全靴)
色違いも含めたモデル数
カラーラインナップ別にカウントすると全37種類ありました。
※2019年11月時点
紐靴タイプだけそんなにあるって凄いですよね!?
さすがウィンジョブです。
では順番に紹介します。
ウィンジョブ FCP103
バランス重視の売れ筋定番モデルです。
保護力強い!浸水しにくい!冬も暖かい!
安全性と通気性をバランスよく考えたモデルです。
特長
水が浸み込みにくい!
側面にメッシュがないので中まで濡れにくい。雨の日に使いやすいモデルです。
寒さに強い!
上部は合成繊維のメッシュとなっていますが、全体的に合成皮革で覆われているので保温性が高いです。
冬用ならかなりオススメです。
蒸れが気になるならFCP106やFCP210がおすすめです。
安全性が高い!
メッシュが少ない分足全体の保護力は高く、JIS規格の安全靴に近いです。
カラーラインナップ
価格、サイズ、幅
【参考価格】9,800円(税抜)
【サイズ 】22.5cm~30.0cm
【幅 】3E
ウィンジョブ FCP106
通気性と軽さ重視の売れ筋定番モデルです。
通気性抜群!軽い!
メッシュを大胆に取り入れたモデルで、蒸れが気になる方におすすめ!
特長
側面の大胆なメッシュで通気性抜群!
※内側の指が透けて見えます。
軽量400g(片足)。
αゲル搭載モデルの中では一番蒸れにくい!
カラーラインナップ
価格、サイズ、幅
【参考価格】9,800円(税抜)
【サイズ 】21.5cm~30.0cm
【幅 】3E
FCP106は生産終しました。
在庫のみの販売になっています。
ウィンジョブ FCP201
軽さとコスパ重視の定番モデルです。
最軽量!コスパ最高!買いやすい価格!
これぞウィンジョブ!というベーシックモデルです!
売れ筋ランキング1位です。
特長
売れ筋ランキング1位!
いちばん軽い!360g(片足)
コスパが良い定番モデル!
全体が合成繊維で通気性良い!
但しαゲルは非搭載。
しかし旧FIS32Lに比べて、インソールがかなり改善しています。
αゲルなくても結構快適です。
カラーラインナップ
価格、サイズ、幅
【参考価格】8,300円(税抜)
【サイズ 】21.5cm~30.0cm
【幅 】3E
ウィンジョブ FCP206
とにかく目立つ!
視認性重視のモデルです。
視認性抜群!
夜間や暗い現場での使用におすすめです!
特長
視認性が抜群!
アッパーの広範囲に再帰反射材を採用し、
暗い現場での作業に配慮した設計。
カラーラインナップ
価格、サイズ、幅
【参考価格】10,500円(税抜)
【サイズ 】22.5cm~30.0cm
【幅 】3E
ウィンジョブ FCP208
カジュアルなデザイン重視のモデルです。
おしゃれ!カジュアル!スニーカータイプ!
通勤でも履きたい方や、普段靴として使いたい方にオススメです。
特長
カジュアルなスニーカーデザインのアッパーと、優れたグリップ力の CPグリップソールが融合したワーキングシューズ。
カラーラインナップ
価格、サイズ、幅
【参考価格】8,900円(税抜)
【サイズ 】24.0cm~30.0cm
【幅 】3E
ウィンジョブ FCP207
カジュアルデザインの女性向けモデルです。
カジュアルスニーカータイプの女性用ウィンジョブ!
特長
女性用のウィンジョブです。
- FCP208 ⇒男性用
- FCP207 ⇒女性用
但し、こちらは靴幅は2Eで細身でスタイリッシュです。
カジュアルスニーカーのようなデザインなので女性でも履きやすいです。
サイズ展開は「21.5~25.5cm」なので足のサイズが小さい女性でもOK!
カラーラインナップ
価格、サイズ、幅
【参考価格】8,600円(税抜)
【サイズ 】21.5cm~25.5cm
【幅 】2E
ウィンジョブ FCP210
FCP210は軽さとフットワーク重視のモデルです。
通気性抜群!最軽量!ジョギングシューズタイプ!
運送業などアクティブに走り回る方にオススメ!
細身でスタイリッシュなモデル!
特長
2019年7月17日に発売された最新モデルです!
今までになく攻めのデザインのウィンジョブですよ。
普通にアシックスのジョギングシューズに見えます。
重さが驚きの約360g(片足)。
シリーズ最軽量のFCP201と同じ重さです。
かかと部の高さも低いので走るには最高でしょう。
しかも圧倒的な通気性!
よく見たら、サイドのメッシュからインソールが透けて見えています。
「これ、どこかで見たな?」と思いませんか?
そう、製造終了になったFCP106と同じような大胆なメッシュです。
どうやら、このFCP210がFCP106の「通気性最強」の座を受け継いでいるようです。
但しこちらは靴幅は2Eです。
FCP106の靴幅は3Eですからちょっとコンセプトが違いますね。
サイズ展開は「21.5cm~30.0cm」なので、足の小さい女性でも選ぶことが出来ます。
カジュアルデザインのFCP207が苦手な女子は、このFCP210のミッドグレー×ホワイトというカラーがおすすめです。
ソールがピンクなので若い女性には貴重なカラーですよ。
カラーラインナップ
価格、サイズ、幅
【参考価格】8,600円(税抜)
【サイズ 】21.5cm~30.0cm
【幅 】2E
ウィンジョブ FCP30E
静電気を発生させない特別なモデルです。
冬期における静電気帯電防止機能を向上させたタイプです。
静電靴と呼ばれたりします。
精密機器工場、溶剤を扱う事業所などで使用されます。
特長
FCP30Eは「静電気の発生を防ぐ」という特殊な部類のウィンジョブです。
下記のような作業環境で使用されます。
- 「ガス・蒸気・粉じん・ミスト」などが発生する場所
- 「精密機器」を扱う場所
FCP30Eを使用すると、以下のようなメリットがあります。
- ガスや粉塵などに静電気の火花が引火して起こる事故の発生を軽減。
- また静電気に弱い精密機器の故障や不良品の発生の軽減。
- 静電気がホコリ等を引き寄せることによる汚れの軽減。
静電気の発生を防ぐには、「靴」と「床」がカギを握っています。
床は自分ではどうにもなりませんが、靴は作業者や監督者が意識する事で対策できます。
「ウィンジョブ FCP30E」は、導電性のある靴底を使用しています。
静電気を人間の体に貯めこまず靴底を通して地面に逃がし、静電気の発生を防ぎます。
特に冬には気を付けたい静電気。
事故の恐れはないけど、静電気が怖いという方も多いはず。
「車に乗るのが怖い!」
「なんで俺だけバチバチ静電気がくるのかな?」
静電気が怖い人は「FCP30E」試してみてはいかがでしょうか?
カラーラインナップ
ブラック一色のみです。
ちょっとさみしいですね。
価格、サイズ、幅
【参考価格】10,800円(税抜)
【サイズ 】22.5cm~30.0cm
【幅 】3E
ウィンジョブ FCP502
スーツに合うビジネス的なルックスを重視したモデルです。
管理・監督者の安全をサポートするライフスタイルウォーキングタイプ。
特長
管理・監督者がスーツ・スラックスを着ていても違和感がないビジネスシューズタイプ。
大人の男性の普段靴としてもよさそうなデザインです。
下記のような方にもおすすめです。
- 工場勤務だけど間接部門の方。
- 事務所での作業が主の方。
- お客様の応対をする方。
- 通勤でも履きたい方。
- 取引先の工場を訪問する方。
カラーラインナップ
ブラックの一色のみです。
まぁ監督者向けですからカジュアルさは必要ないのかもしれませんね。
価格、サイズ、幅
【参考価格】9,800円(税抜)
【サイズ 】22.5cm~30.0cm
【幅 】3E
ウィンジョブ FCP104
軽さと通気性重視のハイカットモデルです。
ハイカットなのに軽い!
蒸れにくく涼しい!
特長
足の甲を覆う部分(アッパー)がメッシュなので通気性が良く蒸れにくい!
ミニマルカモフラージュプリントを採用。
ハイカットなので靴の中にゴミが入りにくい!
以下のような方にオススメです。
- 夏場にハイカットを履きたい方。
- 足首の保護が欲しい方。
- 蒸れないハイカットを探している方。
- バイクでのツーリング。
カラーラインナップ
- ブラック×ゴールド
- トゥルーレッド×ゴールド
もう少しバリエーションが欲しい所ですね。
価格、サイズ、幅
【参考価格】11,800円(税抜)
【サイズ 】22.5cm~30.0cm
【幅 】3E
ウィンジョブ FCP105
保護力・防水性などバランス重視のモデルです。
ハイカットでアッパー部が合成皮革。
保護力が高く、防水性と防寒性あり。
特長
足の甲を覆う部分(アッパー)がほぼ合成皮革で覆われています!
ベロの部分も合成皮革で浸水に強い。
ミニマルカモフラージュプリントを採用。
ハイカットなので靴の中にゴミが入りにくい!
以下のような方にオススメです。
- 冬場にハイカットを履きたい方。
- 通気性より保護力を求める方。
- 雨などで靴の中が濡れるのがイヤな方。
- バイクでのツーリング。
カラーラインナップ
- ・ブラック ×ゴールド
- ・ブライトイエロー×シルバー
もう少しバリエーションが欲しい所ですね。
価格、サイズ、幅
【参考価格】12,500円(税抜)
【サイズ 】22.5cm~30.0cm
【幅 】3E
ウィンジョブ FCP402
半長靴タイプです。
(編み上げ靴、ブーツ)
半長靴でアッパー部が途中まで合成皮革。
足首より上のベロ部分はメッシュです。
保護力が高く、防水性と防寒性あり。
さらに繊維製の踏み抜き防止板を内蔵!
特長
ウィンジョブでは貴重な半長靴タイプです。
※人気だった「ウィンジョブ FIS500」の後継品。
※旧モデルの方が良かったという方が多いモデル。
さらに踏み抜き防止板を内蔵しているので、釘やガラスなどの散らかった危険な場所でも安心です。
以下のような方にオススメです。
- 靴の中にゴミや屑などが入るのがイヤな方。
- 靴底にモノが刺さるような危険な現場。
- とにかくがっちり足を保護したい方。
- バイクでのツーリング。
カラーラインナップ
- ・ブラック×ブラック
- ・ホワイト×ブラック
半長靴はやはり黒が定番なのでしょうね。
価格、サイズ、幅
【参考価格】13,800円(税抜)
【サイズ 】24.0cm~31.0cm
【幅 】3E
ちなみに、口コミでは「サイズ感はかなり小さい」らしいです。
自分の足のサイズより1cm位大き目のサイズを選んだ方が良いみたいですよ。
ウィンジョブ FFR71S
JIS規格の圧倒的な保護力。安全性重視モデルです。
JSAA規格が主流のウィンジョブの中では貴重なJIS規格の”安全靴”。最強モデル!
一般的な安全靴と比較して、履心地は抜群!
特長
「JIST8101 革製S種 E・F合格」
正真正銘のJIS規格の「安全靴」。
危険な作業や重量物を扱う現場でも、しっかりと足を守ってくれる!
他のウィンジョブがJSAA規格な中、このFFR71Sは唯一のハイカットJIS規格!
アッパー部は天然皮革なので、安心感がハンパない!
但し蒸れやすい。
(JIS規格の安全靴だとしょうがない)
以下のような方にオススメです。
- 勤務先や取引先からJIS規格の安全靴の使用を指示されている方。
- とにかく安全性を重視したい。
- バイクでのツーリング※頑丈な靴が欲しい方。
カラーラインナップ
- ・ブラック×ガンメタル
- ・ホワイト×ゴールド
JIS規格の安全靴は、アッパー部に天然皮革を使用しなければなりません。
天然皮革の場合はカラーバリエーションを作るのが難しいようです。
価格、サイズ、幅
【参考価格】18,000円(税抜)
【サイズ 】22.5cm~30.0cm
【幅 】3E
紐靴タイプのウィンジョブ まとめ
以上、ウィンジョブの中でも基本となる「靴ひもタイプ」を一覧で紹介しました。
靴紐タイプは、以下のような「甲高」や「幅広」の方におすすめです。
- サイズはあっているのに何故か窮屈
- 足の甲が痛い
- 小指が当たっていたい
締め方の自由度が高いので、自分の足に合わせて締める事で快適に履く事が出来ます。
皆さんの安全靴探しのお役に立てればうれしいです。
ウィンジョブには他のタイプもあります。
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