ウィンジョブは締め方の違いで4種類のタイプがあります。
- ひも靴(シューレース)
- ベルト(マジックテープ)
- スリッポン
- Boa(ボア)※ダイヤル式
⇒ 今回はこれを紹介!
この記事では「BOAタイプ」を一覧で紹介します。
ウィンジョブの「BOAシステム」採用タイプを紹介!
ウィンジョブのBOAシステム採用モデルは2019年2月に発売されました。
BOAシステムとは、紐の代わりにワイヤーで締めるタイプです。
締める時にはダイヤルを回して締めます。
このBOAシステムの特長を以下に書きます。
- ダイヤルを回せば締まる手軽さ!
- ダイヤルを引っ張れば緩む手軽さ!
- ひも靴に近いフィット感
ダイヤルをちょっと回せば「ギューッ」と簡単に締まります。
つま先側まで均等に締まるのが凄いところです。
ひも靴のように手前だけがきつく締まるなんてことはありません。
しかもダイヤルを上に引っ張ると、ブワッ!っと簡単に緩みます。
さらにベロを持ち上げればガバッ!と全開に開きます。
手は使いますが、片手だけで靴を履くことが出来ます。
そういう部分ではベルト式と似ています。
でも締めた時のフィット感はベルト式よりこちらの方がよりひも靴に近いと思います。
片手で一瞬で締められて、片手で一瞬で緩められるのがとても良い感じです。
しかも紐靴のように横に垂れて地面につくこともないです。
とにかくワイヤーの動きがめちゃくちゃスムーズなので、へんな引っかかりがありません。
軽くダイヤルを回せばきちんと締まりますし、緩みます。
作りが秀逸なので、初めて見た人はきっと驚くと思います。
私も実際に触ってみて、そのスムーズさに驚きました。
ウィンジョブ BOAシステム採用タイプのモデル数
BOA採用モデルは、全部で2モデルあります。
カラー別に分けると6種類です。
- ローカット:1モデル。
- ハイカット:1モデル。
型番と特長をまとめました。
※2019年11月時点
ウィンジョブ BOAタイプの型番一覧
BOAシステム採用モデル一覧です。
ローカットモデル
- FCP209(メッシュ)通気性が良い。夏用にオススメ。
※ベルト式のCP202をBOAシステムにしたようなタイプ。
ハイカットモデル
- FCP304(ほぼ合成皮革)雨にホコリに強い。冬用にオススメ!
※ベルト式のCP302をBOAシステムにしたようなタイプ。
では順番に紹介します。
※といってもまだまだ2モデルしかありません。
ウィンジョブ FCP209
ウィンジョブの中では最新のシステムであるBOA採用モデルです。
一瞬ひも靴に見えますが、ベロの部分の突起物が特徴的ですね。
特長
そして私が一番うれしかったのは、ベロの部分をガバッと開いたら、開きっぱなしになるという事です。
上の方でも出している写真ですが、この靴のベロの部分を見て下さい。
ガバッと開いたまんま止まってますよね。
これが良いんです!
普通のローカットだと、ベロを上にあげても手を離した瞬間にヘナヘナと靴の中に落ち込みます。
そうすると足を差し込んだ時に足と一緒にベロが巻き込まれて中に入っちゃいますよね。
あれイラっとしませんか?
このBOAシステムモデルはベロ部分が一枚の柔らかい板のようになっています。
なので巻き込まれて中に入ったりしませんし、ガバッと開きっぱなしにできます。
だから履く時にめっちゃスムーズに足を差し込むことが出来ます。
ちなみにこのCP209は、ベルトタイプの「CP202」と同じようなモデルです。
締める仕組みは違いますが、全体的には似てますよね。
通気性が良いので、春夏秋用という感じです。
カラーラインナップ
価格、サイズ、幅
【参考価格】11,800円(税抜)
【サイズ 】22.5cm~30.0cm
【幅 】3E
ウィンジョブ FCP304
ウィンジョブの中では最新のシステムであるBOA採用モデルです。
こちらはハイカットです。
一瞬ひも靴に見えますが、ベロの部分の突起物が特徴的ですね。
ローカットとは違って、ハイカットではダイヤル部分が合成皮革で覆われています。
特長
基本的にはCP302と同じような合成皮革メインのハイカットモデルです。
上がCP304(BOAタイプ)です。
上がCP302(ベルクロタイプ)です。
締める仕組みは違いますが、全体的には似てますよね。
1種類しか販売しないBOAタイプのハイカットの仕様がCP302に似ているという事は、それだけ「ハイカットの合成皮革仕様」が売れているという事だと思います。
ちなみに合成皮革メインなので、夏の使用には向いていないかもです。
メインは冬用でしょう。
カラーラインナップ
価格、サイズ、幅
【参考価格】13,800円(税抜)
【サイズ 】22.5cm~30.0cm
【幅 】3E
BOAシステム採用ウィンジョブ まとめ
以上、ウィンジョブの中でも唯一の貴重なモデル「スリッポンタイプ」を一覧で紹介しました。
スリッポン式は以下のような方におすすめです。
- ひも靴に近いフィット感が欲しい
- 脱ぎ履きは片手でしたい。
- ベロの巻き込みがイヤだ!。
- ベロを引っ張らずにスポッと履きたい。
BOAはスリッポンのようにノーハンドで履くというわけにはいきません。
でも私は手軽さとフィット感を高いレベルで融合させた仕組みだと思います。
BOAのラインナップはこれからもっと増えると思います。
他社からもBOAシステムの靴が発売されています。
BOAは靴業界の大きな流れのひとつかもしれませんね。
ちなみに、ウィンジョブには他にも3タイプの締め方があります。
気になる方は以下の記事をご覧ください。
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